川越まつりの山車の組立・1日目

今日は元町の川越まつり会館にて、喜多町の山車の組み立てに参加しました!

我が喜多町は、山車蔵がないため、組まれた状態での保管が出来す、町内の蔵をお借りして、全ての部材をばらして保管しております。ただ、ばらして保管するメリットとして、部材のチェックもできるし、組まれたままだと、長年において、ゆがみが出来てしまうので、ばらすことは良いことだと、皆さん口をそろえておっしゃってましたね。

今回は3年ぶりに日の目を見るため、喜多町の皆さん、気合が入っています^^

今日と明日、2日間にかけて行います。8時半に集合!

 

これらの部材を、番付通りに組んでいきます。これらを、頭の鈴木さんと、月吉の神田工務店さんの大工さんたちが組んでいき、我々喜秀会は、それをサポートします。住宅の上棟と同じような雰囲気。ただし、取り扱うのは文化財ですので、慎重に組んでいきます。すべて釘を一切使わない、木組みのため、番付を間違えたり、部材を入れ忘れると、厄介ですね💦

一時間かけて、山車の土台となる部分がやっと完成!これから、次の層を組んでいきます。

こちらは、中間層のグルグル回る部分、「廻り舞台」いわれるとこるで、その土台部分。こちらをセットし、次に滑車の付いた円形の軸を取り付けます。

 

次に、上枠をセットし、廻り舞台が完成します!

廻り舞台を設置したら、囃子台のレベルの層にうつります。

こちらは、囃子台の後ろにあたる、下高欄とよばれる部分。こちらは、骨組みがスライドして、上下する仕組みになっており、道路で山車を引く際、電線を交わしたり、山車蔵に収納しやすいように工夫されています。

これからは、雨が降ってきたため、山車蔵の中で、囃子台を組立、一日目が終了!

まだまだこれから、色々な作業があるようです。

一日目が終わっての感想。まるで住宅の新築時の上棟ですね。むしろ、上棟より大変かもです^^;

明日も、お手伝い頑張ります^^/

この後、石原町の現場へ行き、今日から入っている左官屋さんの作業を確認してきました!

今日は、下端に定規を打ち、角にはコーナー材をセットし、月曜日からのモルタルを塗る準備です!

このあと、石原町で、灯篭流しのイベントがあり、そのあと安比奈新田で花火大会もありましたが、疲れて見に行くのやめてしまいました^^;