蔵造り資料館店蔵の耐震化工事の見学に行って参りました!

本日は、幸町にある蔵造り資料館の現場へ、工事中の現場見学へ行って参りました!

こちらは、1階の内部の荒壁。土壁の最初の下塗りの段階を見せて頂きました。こちらの土は、荒川で採取する土、「荒木田土」と呼ばれています。

この荒木田土は粘り気があり、程よく砂も含まれ、大相撲本場所の土俵にも使われているもの。これを竹小舞下地に塗りつけ、乾かして塗りつけを繰り返し、土壁を作っていくそうです。

気の遠くなる作業を繰り返します。実は「耐震化」と言われていますが、もともとある部材を修復し、組み上げるだけの様です。もともと十分な強度があるので、特別な補強はする必要がないそうです。すごいですね💦

完成が楽しみです^^ 完成は令和9年3月とのこと。また機会があれば見学したいですね!