本庄中山道のレンガ建築

先日、我が故郷・本庄市の中山道近くの「にのくら」というカフェに行ってきました!

この中山道沿いは、間口が狭く、奥行きがあり、奥に蔵があるようなエリア。そう言ってみたら、川越の蔵のまちも同じですね。

こちらも、板張りの一の蔵、白壁の二の蔵(カフェ)、レンガ造の三の蔵(税理士事務所)があります。古い建物を保存、利用しているスタイルが今どきの考え方で、素敵ですね。特に、三の蔵は赤レンガ倉庫で、大正時代の建築だそう。使用しているのは、深谷の赤レンガでしょうか。。

ひとまず、両親とにのくらで食事しました。食べたのはNINOKURA豆ごぜん。とっても美味しかったですね😋

デザートの気まぐれプリンとNINOKURAブレンドも美味しかったですね😋

お腹も満たされ、レンガ建築をもう少し見たくなり、小さい頃「ローヤル洋菓子店」だった、赤レンガ建築が近くにあるのを思い出し、見に行ってきました!そしたら、今は、「本庄レンガ倉庫」という施設となり、自由に見学できる名建築として、本庄のシンボルとして生まれ変わっていました!

本庄レンガ倉庫は、明治時代の建物。かつては、本庄商業銀行煉瓦倉庫として、融資の担保として、マユを大量に保管するために建てられたそう。所有者がいくつか変わり、昭和52年にローヤル洋菓子店の所有となり、店舗兼製菓工場として利用開始となったようです。僕も何度かケーキを買いに行ったことがありました。

煉瓦は深谷で製造して使われたそうです。積み方は、イギリス積みという分厚い壁にできる工法。

窓もマユの保管庫として、湿気対策や防犯対策に工夫があるとのこと。窓の対策は、今も昔も、目的は同じですね。

2階は、いまはイベントができる空間として使われているようですね。その時は、オーダースーツのイベントされていました。2階は初めて見ましたが、トラス構造がカッコイイですね^^

いつか、トラス構造の建物、作ってみたいですね^^

中山道は昔は中心の通りでしたが、平成になり、シャッター街になっていましたが、平成の終わりごろから、変わってきたようです。今回は、にのくらさんがきっかけですが、ちょっとした、故郷の本庄の歴史探訪が出来て、嬉しかったです。